シンシナティ・キッド (1965) : The Cincinnati Kid

『シンシナティ・キッド』(原題:The Cincinnati Kid)は、1965年制作のアメリカ合衆国の映画。リチャード・ジェサップ原作の小説の映画化。

監督:ノーマン・ジュイソン
出演:スティーブ・マックイーン、アン・マーグレット、カール・マルデン、エドワード・G・ロビンソン

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The Cincinnati Kid (1965) / シンシナティ・キッドのあらすじ

ニューオーリンズの町に、その世界で30年も君臨するポーカー・プレイヤーの大物“ザ・マン”ことランシー・ハワード(エドワード・G・ロビンソン)がやって来た。
自身もポーカーの名手であるシンシナティ・キッドことエリック・ストーナー(スティーブ・マックイーン)は、いつかランシーと手合わせをと考えていた。キッドは早速この社会の長老格シューターにその機会を頼むが、シューターはキッドの自信過剰をたしなめる。
かくしてキッドはランシーとの対戦に臨むが…。

シンシナティ・キッド (1965)のストーリー

シンシナティ・キッド(スティーヴ・マックィーン)は渡り者の賭博師。ニューオーリンズの町の小さな賭け金稼ぎに嫌気がさしたころ、ポーカーの名人ランシー(エドワード・G・ロビンソン)がやって来た。キッドはいつか、ランシーと手合わせを、と考えていたので、この社会の長老格シューター(カール・マルデン)にその機会を頼んだ。シューターはかつて血気の勝負師、キッドの自信過剰をたしなめたが結局、2人は対戦した。さて、キッドにはクリスチャン(チューズデイ・ウェルド)という情婦があった。彼女はキッドを深く愛している。が、彼女はもっと安定した生活、家庭、そして子供たちを欲していた。キッドの方は、彼女を愛してはいたが、シューターの妻メルバ(アン・マーグレット)に求められ、その魅力にとりつかれるような、曖昧さも持っていた。ビッグゲームは全国から人を集めて大きな興奮のうちにスタート。1人ずつ脱落して最後に残ったランシーとキッドの決戦--。キッドは敗れた。完全に孤独だった。だがクリスチャンだけが、彼を暖かく迎えた。彼女は彼が勝ったのか負けたのかも知らなかった。賭博師の女の、暗黙のルールで、カードのことに関しては一切語らないのだ。彼が文なしだとわかると、彼女は持ち金のすべてを彼に渡した。12ドル。キッドに生気がよみがえる。いつもの元気な様子で、じっと見守った。クリスチャンに背を向けながらいう「アパートに帰ってろよ。そこで会おう。」

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